2020年駒場祭オンライン企画

2020年駒場祭オンライン企画として、「新型コロナとLGBTs大学生活」特設ページを公開します!

「新型コロナがLGBTs大学生のキャンパスライフをどのように変えたのか」をテーマに学生同士で話し合い、まとめた内容を発表しています。

また、今年のTOPIAの成果についても紹介しております。

企画ページはこちらよりご覧ください。

駒場祭漫画が東大新聞に掲載されました

4月21日号の東大新聞に、昨年の駒場祭にてTottoko Gender Movementと共同で企画・配布した漫画「ふつうの東大新入生の話」(制作:配島ハイジさん)が掲載されました!

紙面には漫画の全ページが掲載されただけでなく、制作者である配島さんによる問題意識の詳しい説明も加えられ、東大に存在するホモソーシャルな空気がとてもよく伝わるものとなっています。

TOPIAは以下のようなコメントを寄せました。

東大には、大きく分けて、性別による区分けのような制度的な問題と、LGBTsに対する構成員の無知・偏見のような文化的な問題があります。漫画で描いているトランスジェンダーの東大生にとっては、この両方の問題に直面しやすい環境です。こうした課題を解消しようとする姿勢は大学当局には乏しい反面、問題意識を持っている学生は増えつつあると感じています。

LGBTsに不寛容な空気は、何気なく発される侮辱的な言葉の積み重ねによって作られる部分もあります。一人一人が少しずつ発言や行動を変えることが、大学や社会全体の環境を変えていくことにつながると考えます。

漫画はこちらから読むことができます。

新歓オンライン説明会&ワークショップ開催!(前日までに参加登録が必要です。)

新型コロナウイルスのため、あらゆる点で異例の新学期となっていますが、新入生もそうでない方も、いかがお過ごしでしょうか。

私たちも、オンラインでTOPIAの活動についての説明会&ミニワークショップを開催します!学年・大学・セクシュアリティ問わず参加できます。

日時
4月10日(金):13時~15時
4月18日(土):16時~18時

内容としては、30分ほどTOPIAの活動についての説明をした後、LGBTsの理解を深め、その課題の改善策について考えるアイデアワークショップを行う予定です。LGBTsについての知識がない方でも取り組める内容となっています。

また、その後希望者には、TOPIAのメンバーと自由に話せる時間を設ける予定です。

説明会&ワークショップへの参加は事前登録が必要です。ワークショップ参加人数把握のため、開催日前日までにはご登録ください。登録フォームはこちら

新入生に私たちの冊子を配布しました

昨年の駒場祭でTottoko Gender Movementと合同で作成した「第三者の私たちだからこそできること~誰もが安心して生活できる大学や社会のために~」の、全東大新入生への配布が実現しました!

新入生への配布版はこちらからダウンロードできます

この冊子では、セクシャルマイノリティ編・性暴力編のそれぞれについて、具体的な場面ごとに、すべきこと(DO)・すべきでないこと(DO NOT)をまとめました。

多くの新入生が、大学生活の初めのタイミングで、ジェンダー・セクシュアリティに関する正しい知識を知ることによって、LGBTQや性暴力サバイバーの当事者にとってはもちろん、どんな人にとっても暮らしやすいキャンパスに近づいていくものと思います。

ご協賛いただいた東大駒場友の会様、ありがとうございました。

勉強会をしました

最近、HPの更新が滞っていましたが、TOPIAは月一でちゃんと活動しています!

昨年12月には、初めての試みとして、論文を読んでディスカッションする会を開きました。
「第三者枠組みを利用して、LGBTコミュニティにおける性暴力・関係性暴力に対処する」という英語の論文です。

キャンパスでLGBTの人々が経験するかもしれない性暴力に対して、被害者支援という枠組みを超えて、キャンパス構成員全体でどうアプローチすることができるだろうか、という内容でした。

駒場祭では性暴力の問題に取り組んでいるTottoko Gender Movementと一緒に企画をしましたが、そこでTottokoの展示から知った「第三者介入」という考え方がセクシャルマイノリティ支援でも重要だということがわかって、とても興味深かったです。

論文を読むという形になるかはわかりませんが、TOPIAでは来学期からはセクシャルマイノリティについて一から学べる勉強会をメインに活動していこう、ということになっています。

4月には説明会も開くので、興味のある方は、ぜひ参加してください!

駒場祭に出展します

今年もTOPIAは駒場祭に出展します!

今年はTOPIAだけではなく、同じく学内のジェンダー問題に取り組んでいる、Tottoko Gender Movementと合同での企画です!

Tottoko Gender Movementは、キャンパスにおける性暴力をなくすことを大きな目標に、ジェンダー平等に取り組んでいる東大の団体です。TOPIAがセクシャルマイノリティの問題を、Tottokoが性暴力の問題を発信し、ジェンダーの領域における二つの重要な課題をわかりやすく伝えます。

東大の性暴力・LGBTsのいま

場所:12号館3階1233教室
日時:11月22日~24日 10時~17時
駒場祭企画ページはこちら

TOPIAとTottoko合同の企画サイトを作りました:https://utgender.wordpress.com/

企画では、LGBTや性暴力・性的同意に関する様々な用語解説ポスターの展示を行います。
それに加えて、知人にゲイだと伝えられた時や性暴力の被害にあったと言われた時などに、やってもいいこと/やってはいけないこと(DO / DO NOT)についてまとめた冊子を配布します。

また、東大新入生が参加するオリ合宿を舞台にした漫画を公開する予定です。女子二人だけのクラスから一人だけで合宿に参加することになった女子学生と、トランス女性の学生の二人の新入生の物語です。

また、TOPIAとして協力している、様々なマイノリティにが使いやすい温泉について考えるプロジェクト「ひとにやさしい温泉プロジェクト」についても展示がある予定です。

少々わかりにくい場所となっておりますが、その分、落ち着いた環境ともなると思いますので、LGBT, セクシャルマイノリティや性暴力・セクシャルハラスメントといった問題に関心のある方は、ぜひ足を運んでください!

賛同署名結果

本学文学部の三浦俊彦教授によるトランスジェンダー・レズビアンに関するオンライン記事への抗議声明に対する賛同署名の結果を報告します。
ご報告が大変遅れましたことをお詫び申し上げます。

人数は、署名者が85名、うち公開を希望された方が40名でした。

1か月という短い期間で、オンライン上のみでの募集であったにも関わらず、多くの方に署名いただけたことは、問題の記事に対する関心の高さを裏付けるものであると思います。

署名くださった方々の所属や学年は非常に幅広く、全学的な問題意識をうかがわせるとともに、文学部・人文社会系研究科のからも多くの方にご署名いただきました。
ありがとうございました。

TOPIAは今後とも、セクシュアル・マイノリティの人々が安心して学生生活を送ることができるよう、東京大学に対して働きかけていきます。

なお、ご署名いただいた方で、公開を取りやめたい方がいらっしゃいましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

公開を希望された方の署名リスト

(所属や学年の表記を一部統一させていただいております/順不同)

鹿波ことは教養学部(前期課程)理科三類1年
ブンミー総合文化研究科超域文化科学分科博士2年
YF農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻博士1年
Jill教養学部教養学科4年
白川弥生教養学部(前期課程)理科一類1年
なーーー教養学部(前期課程)理科一類2年
チェルカ教養学部(前期課程)理科一類1年
レタス教養学部(前期課程)理科一類1年
いとぅー教養学部(前期課程)理科一類2年
王党派教養学部(前期課程)文科二類1年
文月の晦日法学部第一類(法学総合コース)3年
A. S.総合文化研究科博士課程
FR教養学部理科一類1年
岩切啓人人文社会系研究科基礎文化研究専攻美学芸術学専門分野修士3年
サマリア人経済学部経済学科3年
ykk教養学部(前期課程)文科三類2年
T.M.教養学部(前期課程)理科一類2年
保井啓志総合文化研究科地域文化研究専攻博士3年
小林 鷹義教養学部(前期課程)文科三類2年
れな教養学部(前期課程)文科一類2年
K.Y.人文社会系研究科基礎文化研究専攻修士2年
TY人文社会系研究科アジア文化研究専攻博士1年
LF7文学部人文学科宗教学研究室4年
Chloe総合文化研究科表象文化論
H. Y総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士3年
こどり教養学部(前期課程)文科三類1年
朝比奈みくる人文社会系研究科基礎文化研究専攻思想文化コース美学芸術学専門分野修士1年
AceX人文社会系研究科基礎文化研究専攻
W.S.人文社会系研究科基礎文化研究専攻
嵐戸帆奈総合文化研究科超域文化科学専攻
高槻ちはる文学部思想文化学科美学芸術学専修
feminist philosophyのひと総合文化研究科
つな教養学部(前期課程)1年
あらいぐま農学部3年
とらねこ文学部4年
きゃに~工学部
ぜらー教養学部(前期課程)
綾川はじめ教養学部
lasyrinx総合文化研究科
Run理学部数学科4年

三浦俊彦教授に対する抗議声明への賛同署名のお願い(東大生対象)

先日6月7日に公開した、文学部の三浦俊彦教授に対する抗議声明への東大生による賛同署名を募集します。
対象は東京大学に在籍中の学生とさせていただきます。

これに署名したことによって、あなたの名前が公開されることはありません。
署名は公開を可とされた方についてのみ、公開用のお名前をご記入の上、このHP上で公開させていただきます。

署名は以下のGoogleフォームより受け付けます。

三浦俊彦氏のオンライン記事に対する抗議声明への賛同

期限は8/22とさせていただきます。

三浦氏のトランスジェンダー・レズビアンに関する記事に対しては、すでに東大教員有志によるもの、哲学研究者有志によるもの、TOPIAによるもの、tottoko gender movementさんによるもの、の四つの抗議声明が出ています。
しかしながら、三浦氏は東大教員有志による声明に対して、記事の内容には問題を認めないという文章を発表したのみならず、7月11日にはXジェンダーの性自認の承認を否定する新たな記事を公開しています。

賛同へのご協力をよろしくお願い申し上げます。

本学三浦俊彦教授によるトランスジェンダー・レズビアンに関するオンライン記事【#木綿の天井】についてのTOPIA声明

東京大学大学院人文社会系研究科教授である三浦俊彦氏による2019年5月14日に『TOCANA』に掲載された記事『【#木綿の天井】「レズビアンたるもの、相手にペニスあっても女だと思ってヤレ」世界で広がる狂ったLGBT議論を東大教授が斬る!』(https://tocana.jp/2019/05/post_95219_entry.html)に対し、私たち東京大学セクシュアルマイノリティ支援サークルTOPIAは以下の通り抗議し、東京大学に対して必要な措置を求める。

本記事は、トランス女性が「不特定多数の女とやりたが」る「普通の男たち」であるとの認識を示すとともに、トランス女性の性自認を尊重することがレズビアンの性的自由と引き換えであるかのように主張している。これは異性愛・シスジェンダー中心主義的な偏見に基づいて、実態とかけ離れたトランス女性像を一般化し、トランスジェンダーやレズビアンに関するあまりに差別的でステレオタイプ的なカテゴライズを行うものである。また、これは意図的にトランス女性を男性として扱うこと(ミスジェンダリング)によってトランス女性の尊厳を傷つけるものである。加えて、セクシュアルマイノリティの社会的承認と性的同意の可否を混同させることは、マイノリティの承認を著しく差別的に否認する有害な議論であるのみならず、性暴力のないキャンパスを目指すという理念にも反している。

以上のように本記事は、構成員である学生の学習・研究環境を不当に損なうおそれのあるものである。私たちは、本記事が東京大学で学ぶ当事者学生の心身に与える影響を深く憂慮し、セクシュアルマイノリティの学生が安心して学ぶことのできるキャンパス環境や社会環境を根本から毀損しかねない記事が、本学教員によって執筆・公開されたことに対して、強く抗議する。

「東京大学セクシュアルハラスメント防止宣言」は、東京大学のすべての構成員に対し、「個々人の本質的平等と尊厳を深く認識」し「学術の教育・研究の場である大学にふさわしい環境づくりを目指」すことを要請している。この趣旨に鑑み、私たちは東京大学に対して、トランスジェンダー、レズビアンを含むすべてのセクシュアルマイノリティの学生が、東京大学において性的指向と性自認を尊重され、これらを理由として差別されないことを確認し、あらゆる学生が安心して学ぶことができるキャンパス環境を保障するために、必要な措置をとることを求める。